【PPA】東京電力HLD、タイの屋根置き太陽光発電事業会社に出資参画/第1号案件は約3.8MWの屋根置きPPA

2022.04.24 事業参画・売買レポート


 2022年4月22日、東京電力ホールディングス株式会社(以下、「東京電力HLD」)は屋根置き太陽光発電コーポレートPPA事業を実施するSolar Rooftop CE 9 Co.,Ltd(以下、「CE9社」)に出資参画することを発表した。

 CE9社はConstant Energy社(以下、「CE社」)が100%出資している特別目的会社になる。CE社は東南アジアにおいて産業用需要家向けの屋根置き太陽光PPA事業を行っている独立系発電事業者で、5年以上にわたってタイ王国(以下、「タイ」)を中心に事業を展開しており、PPA事業を一気通貫で行っている。東京電力HLD参画後は2022年4月8日に締結した株主間契約に基づいて、CE9社への出資比率は東京電力HLDが49%、CE社が51%になる。

 東京電力HLD参画後の協業第一号として、タイ・アユタヤ県の工業団地内でハードディスクやフラッシュメモリ製品の製造を行う法人向けに、約3.8MW規模の屋根置き太陽光PPA事業を行う予定だ。

*アイキャッチ Photo by Nuno Marques on Unsplash

【情報ソース】
タイ王国における屋根置き太陽光発電事業への出資について~約3.8MW規模の屋根置き太陽光PPA事業を実施~、2022年4月22日、東京電力ホールディングス株式会社

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