【開発】岩堀建設工業・タクマ、山形県米沢市のバイオマス発電事業を共同開発

2024.04.23 事業参画・売買レポート


 2024年4月23日、株式会社タクマ(以下、「タクマ」)は岩堀建設工業株式会社(以下、「岩堀建設工業」)とともに、山形県米沢市でFITバイオマス発電事業を行う米沢バイオマスエナジー合同会社を設立したことを発表した。

 当該事業は7,100kWのバイオマス発電プラントを建設し、木質チップを燃料として発電事業を行うものだ。木質チップには米沢市内の山林から発生する未利用材を主に使用する。発電した電力は固定価格買取制度に基づいて売電する。2023年5月から建設工事が始まっており、予定では2025年11月に施設が完成、2025年12月から商業運転の開始となっている。

 事業会社の出資比率は岩堀建設工業が65%、タクマが35%となっている。タクマはプラントの運転支援管理や操業支援に関する業務を行う。

*アイキャッチ UnsplashZion Cが撮影した写真

【情報ソース】
米沢バイオマスエナジー合同会社の設立(バイオマス発電事業への出資)~発電事業を通じて再生可能エネルギーの普及に貢献~、2024年04月23日、株式会社タクマ

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