【開発】中部電力など6社、鳥取県境港市で木質専焼バイオマス発電所（約28.1MW）を建設へ

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　2023年2月15日、中部電力株式会社（以下、「中部電力」）は株式会社New Circle Energy（丸の内インフラストラクチャー投資事業有限責任組合およびシンエネルギー開発株式会社の合弁会社、（以下、「New Circle Energy」）、稲畑産業株式会社（以下、「稲畑産業」）、株式会社中部プラントサービス（以下、「中部プラントサービス」）、NX境港海陸株式会社（以下、「NX境港海陸」）、三光株式会社（以下、「三光」）とともに共同設立した境港昭和町バイオマス発電合同会社がプロジェクトファイナンスによる融資契約を締結したことを発表した。

　当該事業は鳥取県境港市で発電出力28,110kWのバイオマス発電所を建設し、その後の運営を行うものだ。木質チップ（鳥取県産や島根県産などの中国地方の未利用間伐材や一般木材、建設廃材等）や木質ペレットを使用して発電し、年間の発電電力量は約2億kWh（一般家庭の使用電力量に換算して約6.4万世帯相当）を見込んでいる。2023年11月に建設工事へ着工し、2026年5月の商業運転開始を目指す。

　事業会社の境港昭和町バイオマス発電合同会社への出資比率は、中部電力が44.9%、New Circle Energyが25.0%、稲畑産業が20.0%、中部プラントサービスが5.1%、NX境港海陸が2.5%、三光が2.5%。

*アイキャッチ UnsplashのGregory Sinetが撮影した写真

【情報ソース】
・鳥取県境港市において発電出力28,110kWの木質専焼バイオマス発電所を開発～2026年5月の運転開始を目指します～、2023年02月15日、中部電力株式会社（*株式会社New Circle Energy、稲畑産業株式会社、株式会社中部プラントサービス、NX境港海陸株式会社、三光株式会社との共同リリース）

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