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【開発】丸紅・中部電力、岐阜県安八郡で木質専焼バイオマス発電所を計画/出力7,300kW、2023年3月稼働予定

2020.09.27 事業参画・売買レポート


 2020年9月25日、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)と中部電力株式会社(以下、「中部電力」)はともに、特別目的会社「ぎふ西濃グリーンパワー合同会社」(以下、「当該SPC」)を折半出資で設立し、岐阜県安八郡神戸町で「ごうどバイオマス発電所」を開発することを発表した。

 同日、当該SPCは神戸町と公害防止協定を締結し、株式会社大垣共立銀行及び株式会社十六銀行と融資契約も締結した。

 当該事業は岐阜県安八郡神戸町にある帝人株式会社の揖斐川事業所敷地内において、発電出力7,500kWの木質専焼バイオマス発電所を建設・運営するものだ。岐阜県内産の未利用間伐材等を燃料に発電を行い、発電電力量は年間約5,300万kWhとなる見込みだ。一般家庭の使用電力量に換算すると約1.7万世帯相当になる。工事の着工は2021年10月、運転開始は2023年3月を予定している。

*アイキャッチ フォトミリミナUnsplash

【情報ソース】
岐阜県安八郡神戸町において発電出力7,500kWの木質専焼バイオマス発電所を開発~2023年3月の運転開始を目指します~、2020年09月25日、丸紅株式会社(中部電力株式会社との共同リリース)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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