【PPA】北陸電力グループ、太陽光発電設備の第三者所有モデルの導入実績が計14箇所、計5,855kWに

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　2022年2月21日、北陸電力株式会社（以下、「北陸電力」）と北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社（以下、「北電BEST」）は太陽光発電設備の第三者所有モデルサービスの提供について、2月1日から新たに10箇所で運用開始したことを発表した。

　北電BESTは2020年度より太陽光発電設備の第三者所有モデルサービス（サービス名称：太陽光発電電力販売サービス、以下、「当該サービス」）を提供している。当該サービスは法人が所有する工場や店舗などの建物の屋根上を活用して、北電BEST資産の太陽光発電設備を設置し、発電した再生可能エネルギー電力を導入した顧客の施設内に供給するものだ。電力が不足した場合はその不足分を北陸電力が供給する。料金は供給した電力量に応じて決まる仕組みだ。

　初期投資なしで再生可能エネルギー由来の電力を使用できることに加えて、北電BESTが設置後のメンテナンスまで行うため、導入する顧客の負担は少ない。

　2022年2月1日に運用開始した10箇所の設備容量の合計は3,434kW、想定CO2削減量は年間1,750tが見込まれている。石川県や富山県など北陸地域の法人が所有する工場や店舗等で導入されている。2022年2月時点での運用・導入実績の総数は14箇所で、設備容量は5,855kWとなっている。

＊アイキャッチ　Photo by CHUTTERSNAP on Unsplash 

【情報ソース】
・北陸地域の法人10社における「太陽光発電設備の第3者所有モデル」の運用開始（*PDFファイルが開きます、309KB）、2022年2月21日、北陸電力株式会社（＊北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社との共同リリース）

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