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【出資】丸紅、衛星データを活用したインフラ保守・運用サービスを開発する米ベンチャーに出資

2024.04.25 トピック


 2024年4月24日、丸紅株式会社(以下、「丸紅」)は米国のSaaS企業のAiDash社が行ったシリーズCラウンドにおいて出資したことを発表した。

 シリーズCラウンドは英国Lightrockがリード投資家となり、既存投資家の米国Benhamou Global Ventures、米国SE Ventures、米国G2 Venture Partners、蘭国Shell Ventures、米国National Grid Partnersなども参加し、50百万米ドル超の調達となっている。

 AiDash社は衛星データと人工知能を活用し、電力・ガス・水道等の重要インフラ向けに、保守・運用の最適化やデジタル化を可能とするソリューションを提供している企業だ。地理的に分散した資産の保守・運用を手掛ける企業に対してサービスを提供している。特に送配電網周辺の木々などの植物を対象にした倒木や火災などのリスク分析、伐採・剪定の計画策定及び業務管理、点検履歴管理等の包括的なソリューションの評価が高い。当該ソリューションに加え、開発事業者向けに開発による生物多様性への影響を分析するサービスの提供も行っている。

 丸紅は今後、AiDash社の世界各国の重要インフラとの取り組みや2025年に見込んでいるアジア太平洋地域への展開を支援していく方針。

*アイキャッチ UnsplashJaël Valléeが撮影した写真

【情報ソース】
衛星データを活用したインフラ保守・運用サービスを開発する米AiDash社への出資について、2024年04月24日、丸紅株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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