【開発】双日・ENEOS、豪州で出力204MWの太陽光発電所を建設へ/運転開始は2022年度後半を予定

2021.06.12 事業参画・売買レポート


 2021年6月10日、双日株式会社(以下、「双日」)とENEOS株式会社(以下、「ENEOS」)はともに、豪州クィーンズランド州で204MWの太陽光発電所の建設工事に着工したことを発表した。双日とENEOSが豪州の太陽光発電事業を手掛けるのは初。

(太陽光発電所完成予想図 出典:双日株式会社)

 当該発電所は豪州クィーンズランド州ウェスタンダウンズ地区(ブリスベンから西方約300km)の約428haの敷地に建設される。発電所名称はエデンヴェール(Edenvale)太陽光発電所。総発電容量は204MW、豪州において日本企業が手がける中では最大規模の太陽光発電所になる。

 事業のEPC(設計・調達・建設)部分についてはスペイン大手建設企業のGrupo Gransolar S.L.の豪州子会社Gransolar Construction Australia Pty Ltdが行う。2021年6月より工事を始め、運転開始は2022年度後半になる予定だ。事業資金はフランスのNatixis(ナティクシス)との間で16年間のプロジェクトファイナンス契約を締結し調達した。

 双日とENEOS(*)は折半出資して設立した合弁持株会社Sapphire Energy Pty Ltd社を通じて、再生可能エネルギー電源開発事業を手がけるDPI Solar 3 Pte Ltd社から事業会社Edenvale Solar Park Pty Ltdの株式100%を取得した。発電所の完成後は発電する再生可能エネルギー電力のうち70%を現地の電力小売会社に固定価格で売電し、残る30%のうちの一部を双日がクィーンズランド州で保有・運営するグレゴリー・クライナム炭鉱に供給する方針だ。

(*)ENEOSの出資はENEOS株式会社100%子会社のENEOS Australia Pty Ltdを通じた出資となっている。

*アイキャッチ 出典:双日株式会社

【情報ソース】
双日、豪州における日本企業が手がける中で最大規模となる太陽光発電所の建設を開始~再生可能エネルギーの安定供給を通して脱炭素社会の実現に貢献~、2021年6月10日、双日株式会社

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