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【公募】経産省・国交省、長崎県五島市沖で浮体式洋上風力発電事業者の公募開始

2020.06.28 トピック


 2020年06月24日、経済産業省と国土交通省は再エネ海域利用法に基づき、長崎県五島市沖における洋上風力発電事業者の公募を開始することを発表した。同時に、公募占用指針も公示した。

 長崎県五島市沖は2019年12月27日に海洋再生可能エネルギー発電設備整備促進区域(以下、「促進区域」)に指定されており、対象区域の海底面積は2,726.5haある。

 公募占用指針によれば、対象区域の占用期間は30年で、発電設備は浮体式洋上風力発電設備とされている。発電設備の出力量の基準は最大受電電力については2.1万kWとし、発電設備の出力については上限を設定せず、下限は2.1万kWから20%減の1.68万kWとされている。発電した電力の供給価格の上限額は36円/kWh、調達期間は20年間。

 洋上風力発電設備の設置や維持管理に必要な人員・物資の輸送に利用することが可能な港湾(基地港湾)は五島市の福江港とされたが、事業者が自ら用意した港湾も活用可能だ。

 事業者の選定については長期的、安定的、効率的な発電事業の実施が可能かという観点から総合的に評価する。具体的には公募占用計画に記載された供給価格を120点満点、事業実現性に関する要素を120点満点として採点する。事業実現性については事業実施能力(80点)のほかに地域との調整や事業波及効果(40点)についても採点される。合計240点満点。

 公募占用計画の受付は2020年12月24日(水)の17時まで。その後、2021年1月から審査・評価が行われ、2021年6月頃に選定結果が公表される予定だ。

【情報ソース】
長崎県五島市沖の促進区域について再エネ海域利用法に基づき公募占用指針を定めました(公募の開始)、2020年06月24日、経済産業省
長崎県五島市沖洋上風力発電に係る事業者選定について、2020年06月24日、国土交通省

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