【売買】大和エナジー・インフラ、豪州で太陽光発電事業3案件を取得

2023.10.22 事業参画・売買レポート


 2023年10月20日、大和エナジー・インフラ株式会社(以下、「大和エナジー・インフラ」)はENECHANGE株式会社との協働を通じて、香港に本社をおくCanigou Australian Solar Energy Limited(以下、「Canigou社」)が豪州ニューサウスウェールズ州で開発を進めていた太陽光発電事業3案件を取得し、建設工事に着工したことを発表した。

 大和エナジー・インフラが取得した3案件はいずれも発電容量が6,003kW(送電容量4,998kW)で、ニューサウスウェールズ州のガネダ、クーティンガル、テモラで開発が計画されているものだ。

 大和エナジー・インフラは豪州に設立した中間持株会社NSW DEI INVESTMENT MANAGEMENT PTY.LTDを通じて権益100%を取得した。今回の3案件取得で大和エナジー・インフラの豪州における太陽光発電所の取得は累計4案件となった。

 Canigou社はヨーロッパ、北米、豪州で再生可能エネルギーへの融資、開発、建設、運用を行う企業で、太陽光発電分野では、世界で約5GW、豪州国内でも200MW相当のプロジェクトを保有している。

*アイキャッチ UnsplashElsa GUYADERが撮影した写真

【情報ソース】
オーストラリア太陽光発電所案件の取得について(*PDFファイルが開きます、KB)、2023年10月20日、大和エナジー・インフラ株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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