• Home
  • トピック
  • 【戦略】商船三井、EDF Renewablesと洋上風力&グリーン水素で協業

【戦略】商船三井、EDF Renewablesと洋上風力&グリーン水素で協業

2023.10.08 トピック


 2023年10月4日、株式会社商船三井(以下、「商船三井」)は仏の大手再生可能エネルギー事業会社EDF Renewablesと、洋上風力発電事業およびグリーン水素関連事業における協業を促進するための覚書締結を発表した。

 EDF Renewablesは世界各国で気候変動対策に取り組んでおり、2022年末時点で11.4GWの風力発電所、太陽光発電所を運営している。近年は浮体式洋上風力発電事業にも取り組んでおり、フランスの「Provence Grand Large」浮体式洋上風力発電事業(*)では世界初となるTension Leg Platform(TLP)技術を用いた浮体式風車の実績がある。

(Innovation – Projet pilote éolien flottant Provence Grand Large 出典:YouTube)

(*)当該事業はフランス南部のポール=サン=ルイ=デュ=ローヌの沖合約17kmの海域(水深100m)で実施する浮体式洋上風力発電(出力24MW)についての実証事業。シーメンスガメサ製(定格出力8.4MW)の風車3基が使用されており、浮体構造物はワイヤーで海底に係留されている。

*アイキャッチ UnsplashAnthony Salernoが撮影した写真

【情報ソース】
商船三井と仏・EDF Renewablesが洋上風力発電およびグリーン水素関連事業の協業に合意、2023年10月04日、株式会社商船三井

【関連記事】
【出資】商船三井、オランダの次世代型浮体式洋上風車スタートアップに出資
【グリーン水素】伊藤忠商事・EDF社・トゥアスパワー社、グリーン水素&グリーンアンモニア分野で協業
【グリーン水素】三井物産・RWE・Port of Tibury、英国Tilbury港のグリーン水素を用いた脱炭素化調査で覚書締結

, , , , , , ,


デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

月別アーカイブ