【戦略】東北電力と東北電力リニューアブルエナジー・サービス、「風力トレーニングセンター秋田塾」が完成　2023年1月18日から受講申込を受付開始

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　2022年12月26日、東北電力株式会社（以下、「東北電力」）と東北電力リニューアブルエナジー・サービス株式会社（以下、「東北電力RENES」）は秋田火力発電所構内に解説する「風力トレーニングセンター秋田塾」（以下、「秋田塾」）が完成したことを発表した。

　東北電力と東北電力RENESは秋田火力発電所および能代火力発電所構内において、風力発電設備メンテナンス技術者を育成するトレーニングセンターの開設に向けて準備を進めてきたが、秋田塾では訓練設備の据付が完了し、GWO（Global Wind Organisation）の国際標準である基礎安全訓練BST（Basic Safety Training）の訓練提供機関としての認証を取得した。認証取得は国内で4例目。

　秋田塾では今後、受講者の受け入れ準備を進め、2023年1月18日から受講申込の受付を行う。2023年3月からサービスの提供開始となる予定だ。

　能代火力発電所構内に開設する「風力トレーニングセンター能代塾」は、2023年3月の完成を目指して、「メンテナンス訓練」を行う施設の設備工事が進められている。

◯訓練概要
①応急処置訓練：怪我の応急処置、心肺蘇生法、AED使用などの訓練
②マニュアルハンドリング訓練：重量物を安全に運搬する訓練
③高所作業訓練：垂直はしごでの救出訓練、緊急降下訓練（屋外）
④防火と消化の訓練：初期消火訓練（屋外）、脱出訓練（屋外）
⑤シーサバイバル訓練：洋上風車への移乗訓練、洋上での緊急避難訓練
（※）⑤は将来的に拡張予定。日本郵船株式会社及び日本海洋事業株式会社と連携し、検討中

*アイキャッチ　UnsplashのMary Rayが撮影した写真

【情報ソース】
・東北電力RENES「風力トレーニングセンター秋田塾」の完成について～GWO認証の基礎安全訓練サービスをご提供～、2022年12月26日、東北電力株式会社（*東北電力リニューアブルエナジー・サービス株式会社との共同リリース）

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