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【戦略】清水建設、洋上風力EPC受注に向けてノルウェーのフレッド・オルセン・オーシャン社と協業

2021.07.07 トピック


 2021年6月30日、清水建設株式会社(以下、「清水建設」)はノルウェーのFred Olsen Ocean Ltd.(フレッド・オルセン・オーシャン社、以下「FOO社」)(*)と洋上風力建設分野での協力体制の構築に関わる覚書を締結したことを発表した。

 清水建設は約500億円を投じて、世界最大級の搭載能力・クレーン能力を備える自航式SEP船(自己昇降式作業台船)の建造を進めている。洋上風力発電施設のEPC受注に向けてはSEP船に加えて、洋上風力発電の導入が進んでいる欧州において施工実績を重ねてきた海外企業との協業が不可欠と判断し、今回のFOO社との協業に至った。

 FOO社はSEP船チャーター事業や洋上風車の運搬・据え付け工事を手掛ける欧州有数の建設企業だ。洋上風車の据え付け工事の施工実績は700基以上あり、発電容量に置き換えるとおおよそ4.5GWになる。SEP船の運行管理にも高度な知見を持っている。

 清水建設は今回のアライアンスを通じて、FOO社からSEP船の運航訓練や洋上風車据付工事の技術支援を受ける。今後清水建設とFOO社は国内の洋上風力発電施設のEPC業務の受注拡大を図ることに加えて、海外の洋上風力建設プロジェクトについても相互協力する方針だ。

(*)プレス記事より引用
FOO社はノルウェーのオスロ市に本社を置く。洋上風力建設関連の子会社としてFred. Olsen Windcarrier(FOWIC)社とGlobal Wind Service(GWS)社を所有。SEPチャーター事業や洋上風車の運搬据え付け工事をFOWIC社、洋上風車据え付けの技術者派遣をGWS社が担当する。 FOWIC社は現在SEP船を3隻所有し、これらのクレーン能力強化に向けた改造と4隻目の新規建造を計画している。

*アイキャッチ Photo by Andrey Sharpilo on Unsplash 

【情報ソース】
洋上風力建設分野で欧州有力企業とアライアンス~洋上風力発電施設のEPC受注に向け、Fred.Olsen Ocean社と協業~、2021年06月30日、清水建設株式会社

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