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【戦略】五洋建設、ベルギーDEME Offshoreと合弁設立へ/国内洋上風力で協働

2021.04.24 トピック


 2021年4月14日、五洋建設株式会社(以下、「五洋建設」)はベルギーのDEME Offshore Holding NV(以下、「DEME Offshore社」)との間で、日本の洋上風力建設分野における協働を目的とした合弁会社設立に合意したことを発表した。

 五洋建設とDEME Offshore社は2020年3月に日本における洋上風力建設分野における協働に関する覚書を締結しており、その後技術交流を進め、2021年6月までに合弁会社を設立することで合意に至っている。2020年12月に「2050年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略」が策定されたことを踏まえ、日本においても洋上風力発電の建設が加速するものと判断した。新会社への出資比率は五洋建設が51%、DEME Offshore社が49%となる予定だ。

 新会社では外国船籍のSEP船を1,600t吊に改造し、2025年春を目途に日本船籍化する予定だ。実現すれば、五洋建設は2019年完成の800t吊クレーンを搭載したSEP船「CP-8001」と1,600t吊クレーンを搭載したSEP船「CP-16001」(鹿島建設株式会社、寄神建設株式会社と建設中)を合わせて計3隻のSEP船を保有することになる。

 DEME Offshore社は世界的な海洋土木建設会社であるDEME Groupの子会社だ。欧州における洋上風力発電実績が豊富で、基礎の建設、風車の据付、海底電力ケーブルの敷設、運転開始後のメンテナンス等についてノウハウや技術を保有している。SEP船も400~1,500t吊の大型クレーンを搭載したものを7隻保有しており、その他にケーブル敷設やメンテナンスなどのための作業船についても数多く保有している。

*アイキャッチ Photo by Reegan Fraser on Unsplash  

【情報ソース】
DEME Offshoreとの合弁会社設立について、2021年4月14日、五洋建設株式会社

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