【戦略】丸紅、英国BP社と洋上風力などでパートナーシップ締結

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　2022年3月23日、丸紅株式会社（以下、「丸紅」）は英国のエネルギーメジャーBP p.l.c（以下、「BP社」）の100%子会社で再生可能エネルギー事業に取り組むBP Alternative Energy Investments Limited（以下、「BPAEIL社」）と、洋上風力発電事業や水素を含む脱炭素化を目的としたプロジェクトの共同開発について、パートナーシップ契約を締結したことを発表した。

　当該パートナーシップの取組の一環として、丸紅が進める日本国内の洋上風力発電事業にBP社が参画して共同開発の形を取る。BP社は丸紅の特別目的会社の株式49%を取得することに加えて、新たに洋上風力開発チームを東京に設立する。BP社は当該パートナーシップの形成を通じて、同社の洋上風力発電事業のポートフォリオ構築を積極的に進めたい考えだ。今後、BPAEIL社の株式取得は関連当局の承認等の条件が充足した後で完了する予定だ。

　BP社は米国及び英国において、既に5GW以上の洋上風力発電事業についてのパイプラインを持っている。2019年以降は再生可能エネルギー開発についてのパイプラインを従来の4倍の規模になる24GW以上に増やし、2025年には発電容量20GWの再エネ電源を保有する目標を掲げている。

*アイキャッチ　Photo by Matt Artz on Unsplash 

【情報ソース】
・英国bp社との洋上風力開発に関するパートナーシップ契約締結、並びに合弁会社設立について、2022年03月23日、丸紅株式会社
・bp and Marubeni form strategic partnership to pursue offshore wind in Japan、23 March 2022、bp

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