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【開発】経産省・国交省、洋上風力の促進区域に長崎県、新潟県、秋田県の3海域を新たに指定

2022.10.02 トピック


 2022年9月30日、経済産業省と国土交通省は「長崎県西海市江島沖」、「新潟県村上市及び胎内市沖」、「秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖」の3つ海域を再エネ海域利用法(海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律)に基づく促進区域として新たに指定したことを発表した。

 今後、改定案について現在議論が進んでいる「一般海域における専用公募制度の運用方針」を改定した後、再エネ海域利用法第13条に基づく公募専用指針を策定し、海洋再生可能エネルギー発電事業者を選定するための公募を行う予定となっている。

 今回の促進区域の指定に加えて、今後の促進区域の指定に向けた『有望な区域』および『一定に準備段階に進んでいる区域」の整理が行われ、新たに『有望な区域』に「千葉県九十九里沖(九十九里町、山武市及び横芝光町沖)」、『一定の準備段階に進んでいる区域』に「富山県東部沖(入善町及び朝日町沖)」を追加した。結果、『有望な区域』は計5区域、『一定の準備段階に進んでいる区域』は計11区域として整理されている。

 国内の洋上風力はこれまで4つの海域で事業者が決定している。

(1)秋田県能代市、三種町及び男鹿市沖
・事業者名:秋田能代・三種・男鹿オフショアウィンド
・構成員:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、三菱商事株式会社、株式会社シーテック
・協力企業:Amazon.com, Inc. 、NTT アノードエナジー株式会社、キリンホールディングス株式会社
・事業計画概要:着床式洋上風力発電、設備出力:47.88万kW(GE製の風車(1.26万kW)×38基))
・運転開始時期:2028年12月

(2)秋田県由利本荘市沖(北側・南側)
・事業者名:秋田由利本荘オフショアウィンド
・構成員:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、三菱商事株式会社、株式会社ウェンティ・ジャパン、株式会社シーテック
・協力企業:Amazon.com, Inc. 、NTT アノードエナジー株式会社、キリンホールディングス株式会社
・事業計画概要:着床式洋上風力発電、設備出力:81.9万kW(GE製の風車(1.26万kW)×65基)
・運転開始時期:2030年12月

(3)千葉県銚子市沖
・事業者名:千葉銚子オフショアウィンド
・構成員:三菱商事エナジーソリューションズ株式会社、三菱商事株式会社、株式会社シーテック
・協力企業:Amazon.com, Inc. 、NTT アノードエナジー株式会社、キリンホールディングス株式会社
・事業計画概要:着床式洋上風力発電、設備出力:39.06万kW(GE製の風車(1.26万kW)×31基)
・運転開始時期:2028年09月

(4)長崎県五島市沖
・事業者名:(仮)ごとう市沖洋上風力発電合同会社
・構成員:戸田建設株式会社、ENEOS株式会社、大阪瓦斯株式会社、関西電力株式会社、株式会社INPEX、中部電力株式会社
・事業計画概要:浮体式洋上風力発電、設備出力:1.68万kW(0.21万kW)×8基)
・運転開始時期:2024年1月1日

*アイキャッチ UnsplashLaura Ockelが撮影した写真 

【情報ソース】
再エネ海域利用法に基づく促進区域の指定と有望な区域等について整理を行いました、2022年9月30日、経済産業省(*国土交通省と同時発表)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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