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【戦略】東北電力、「コーポレートPPA事業室」を設置 オフサイトPPA事業を強化へ

2022.12.04 トピック


 2022年12月1日、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は同社内に「コーポレートPPA事業室」を設置したことを発表した。スマート社会実現に向けた分散型エネルギーの導入促進を加速させる。

 これまで東北電力はグループ企業の東北エネルギーサービス株式会社を通じて、太陽光発電によるオンサイトPPA事業を中心に進めてきた。需要家からオフサイトPPAの要望が増加していることを踏まえ、コーポレートPPA事業室を設置し、これまでのオンサイトPPAに加え、オフサイトPPAのサービス提供もできる体制にする。今後はコーポレートPPA事業室がグループ全体のコーポレートPPA事業を牽引する形となる。

 東北電力は東北電力グループ中長期ビジョン「よりそうnext」において、スマート社会実現事業の早期収益化への挑戦を掲げている。分散型エネルギー関連サービスの展開や地域のスマートシティやタウンマネジメント案件への参画等が目指されており、これまでにはオンサイトPPA事業の推進や株式会社東急パワーサプライとの東北電力ソーラーeチャージ株式会社の設立が行われている。

*アイキャッチ UnsplashSungrow EMEAが撮影した写真 

【情報ソース】
「コーポレートPPA事業室」の設置について~分散型エネルギーサービスによる再生可能エネルギー導入を促進~、2022年12月1日、東北電力株式会社

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