【PPA】北陸銀行・北陸電力、北陸銀行所有地でオフサイトPPA（出力：約3.1MW）

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　2022年10月25日、株式会社北陸銀行（以下、「北陸銀行」）と北陸電力株式会社（以下、「北陸電力」）はカーボンニュートラルの推進に向けた連携に関する協定を締結したことを発表し、協定に基づく取組の第1号案件として、北陸電力グループの「太陽光発電オフサイトPPA」を北陸銀行へ導入することも発表した。

　当該取組は北陸電力の100%子会社である北陸電力ビズ・エナジーソリューション株式会社が、北陸銀行の所有地で太陽光発電所を建設・運営し、発電する再エネ由来の電力全てを北陸銀行の店舗等へ供給するスキームだ。使用する電力は北陸地区の北陸銀行で使用する消費電力量の約25%に相当する。

　開発する太陽光発電所の名称は「ほくほくソーラーパーク」。パネル容量は3,145kW、年間の発電電力量は3,300MWh（一般家庭の使用電力量に換算して約1,100世帯相当）を見込んでいる。商業運転の開始は2023年夏ごろの予定。

　今後は北陸銀行と北陸電力の強みを連携させ、北陸地域でのカーボンニュートラルの推進や環境リテラシー向上に資する活動等を進める。

　北陸電力ビズ・エナジーソリューションの太陽光発電PPAは2021年3月の第1号案件以降、順調に拡大しており、2022年10月末時点で法人契約者20件、運用する太陽光電池モジュール容量は16MWとなっている。

*アイキャッチ　「ほくほくソーラーパーク」完成イメージ　出典：株式会社北陸銀行

【情報ソース】
・「カーボンニュートラルの推進に向けた連携協定」の締結および「ほくほくソーラーパーク」の建設について、2022年10月25日、株式会社北陸銀行（*北陸電力株式会社との共同リリース）

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