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【開発】ユーラスエナジーHLD、苫前ウインドファームのリプレースが完了/風車は20基→5基へ、発電量は約20%UP

2022.03.05 トピック


 2022年3月3日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、「ユーラスエナジーHLD」)は北海道苫前町にあるユーラス苫前ウインドファームのリプレースが完了したことを発表した。

(ユーラス苫前ウインドファーム全景(1号機から5号機を望む)出典:株式会社ユーラスエナジーホールディングス)

 苫前ウインドファームは1999年11月に商業運転を開始した陸上風力発電所だ。総出力20MW(出力制御)。運転開始から20年が経過し、高経年化が進んでいたため、2020年3月に一旦運転を終了している。2020年10月より発電機や管理棟など設備の全面的な更新が行われ、2022年3月1日より改めて商業運転を開始した。発電した電力は引き続き、北海道電力ネットワーク株式会社へ全量売電する。

 更新工事前は1,000kW/基の風車を19基、2,000kW/基の風車を1基、合計20基の風車を設置していたが、ゼネラルエレクトリック社製の定格出力4,200kWの風車5基に交換された。風車の大型化に伴い、リプレース前より発電量は約20%増加することが見込まれている。

*アイキャッチ 出典:株式会社ユーラスエナジーホールディングス

【情報ソース】
ユーラス苫前ウインドファーム リプレース工事の完了について、2022年03月03日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス

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