【開発】明電舎、秋田県三種町の八竜風力発電所を更新/投資額は約60億円

2022.01.10 事業参画・売買レポート


 2021年12月27日、株式会社明電舎(以下、「明電舎」)は同社の連結孫会社である株式会社エムウインズ八竜が運営する八竜風力発電所の建て替え(リプレース)を発表した。

 八竜風力発電所は秋田県山本郡三種町の釜谷浜で2006年より稼働している陸上風力発電所である。釜谷浜に約3kmに亘って直線的に並んでいるのが特徴だ。現在は1,500kWの風車17基と2,500kWの風車1基があり、出力は28MWである。

 今回のリプレースでは出力をこれまで通り28MWとしつつ、新しい風車7基に建て替える。投資金額は約60億円。2023年4月に工事に着工し、商業運転の開始は2025年2月に予定されている。発電した電力はFITに基づいて売電する方針。

【情報ソース】
風力発電所リプレース投資に関するお知らせ(*PDFファイルが開きます、142KB)、2021年12月27日、
株式会社明電舎

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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