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【戦略】JFEエンジニアリング、洋上風力着床式基礎の製造工場を新設へ

2021.07.24 トピック


 2021年7月20日、JFEエンジニアリング株式会社(以下、「JFEエンジニアリング」)は洋上風力発電設備の着床式基礎(モノパイル式)新工場の設備投資を決定したことを発表した。

(新工場建設地 出典:JFEエンジニアリング株式会社)

 モノパイル新工場はJFEスチール西日本製鉄所(福山地区)の敷地内に建設予定だ。完成すれば国内初のモノパイル式基礎製造工場となる。

 モノパイル式基礎は支柱としてのモノパイルと風車タワーとの接続のためのトランジションピースで構成されている。JFEスチールが製造した大単重厚板を新工場に輸送した後、モノパイルとトランジションピース素管を製造する。その後、モノパイルは洋上風力発電事業の建設地へ直接海上輸送され、トランジションピース素管はJFEエンジニアリング津製作所へ海上輸送し、2次部材、内装品を設置して完成品とした後、津製作所から建設地へ海上輸送する。モノパイルの生産は年産8~10万トン程度、トランジションピースの生産は年産50本程度を計画している。

(工場製作概要 出典:JFEエンジニアリング株式会社)

 JFEスチール西日本製鉄所(モノパイル製造拠点)とJFEエンジニアリング津製作所(トランジションピース組立工場)、両拠点への設備投資総額は約400億円を見込んでいる。両拠点ともラウンド1案件に間に合わせる予定であり、2024年4月には生産開始できるよう、工場建屋の建設や岸壁整備などを進める。モノパイル製造拠点の整備後、将来的には港湾桟橋等で実績があるジャケット式基礎を加えて、洋上風力基礎製造のフルラインナップ体制を確立させる方針だ。

*アイキャッチ 出典:JFEエンジニアリング株式会社

【情報ソース】
モノパイル式基礎の新工場建設に向けた設備投資を決定~国内初の洋上風力着床式基礎製造拠点~、2021年7月20日、JFEエンジニアリング株式会社

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