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【開発】北海道電力・JFEエンジニアリング・東京センチュリー、北海道茅部郡森町で地熱バイナリー発電事業/既設発電所の還元熱水を活用

2021.04.30 事業参画・売買レポート


 2021年4月28日、北海道電力株式会社(以下、「北海道電力」)はJFEエンジニアリング株式会社(以下、「JFEエンジニアリング」)、東京センチュリー株式会社(以下、「東京センチュリー」)とともに、事業会社を設立し北海道茅部郡森町において地熱バイナリー発電事業を実施することを発表した。

 当該事業は北海道電力が保有する地熱発電所「森発電所(定格出力:2.5万kW)」の還元熱水(*)に含まれる未利用エネルギーを、新たに建設する空冷式バイナリー発電所で有効活用して発電するものだ。新発電所名は森バイナリー発電所(発電出力:2,000kW)。2022年8月に工事を始め、2023年11月から営業運転を開始する予定だ。発電した電力は固定価格買取制度に基づいて、北海道電力ネットワーク株式会社へ売電を行う。

 新発電所の設備等は東京センチュリーがリースする形をとる。当該設備の設計・施工はJFEエンジニアリングが行い、施設の完工後は北海道電力が発電所の運転・保守や還元熱水の供給をする方針だ。

(発電の仕組み 出典:JFEエンジニアリング株式会社)

(*)北海道電力のプレス記事より引用
地熱発電は、地下深部から高温・高圧の蒸気・熱水をくみ上げ、発電に利用し、使い終わった熱水は井戸を通じてまた地中へ戻します。この地中へ戻す熱水を還元熱水といいます。

 森バイナリー発電所の事業会社は「森バイナリーパワー合同会社」。北海道電力(60%)、JFEエンジニアリング(30%)、東京センチュリー(10%)が出資し、2021年6月に設立する(*カッコ内の数字は出資比率)。

【情報ソース】
森町における地熱バイナリー発電事業の実施について~「森バイナリーパワー合同会社」~、2021年4月28日、北海道電力株式会社
北海道茅部郡森町で当社初のバイナリー方式地熱発電事業を実施~「森バイナリーパワー合同会社」を設立~、2021年4月28日、JFEエンジニアリング株式会社

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