【開発】中部電力、岐阜県下呂市で水力発電所を開発 2027年度の運転開始予定

2024.06.25 事業参画・売買レポート


 2024年6月18日、中部電力株式会社(以下、「中部電力」)は岐阜県下呂市において、木曽川水系馬瀬川の流水を利用した西村水力発電所を建設することを発表した。

 当該発電所は発電出力1,930kWの流れ込み式の水力発電所で、西村ダムから岩屋ダムまでの未利用落差を活用して発電する。有効落差約30m、最大使用水量は8.8㎥/sで計画されており、想定されている発電電力量は約9,700MWh(一般家庭の使用電力量に換算して約3,200世帯相当)だ。

 工事着手は2024年10月、運転開始は2027年度の予定となっている。

*アイキャッチ UnsplashLeo Rivasが撮影した写真

【情報ソース】
岐阜県下呂市において発電出力1,930kWの西村水力発電所を開発~2027年度の運転開始を目指します~、2024年06月18日、中部電力株式会社

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