【CCS】JERA・日揮HD・PLN、インドネシアで火力発電所のCCS導入に向けた共同調査

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　2023年10月19日、株式会社JERA（以下、「JERA」）、日揮ホールディングス株式会社（以下、「日揮HD」）、インドネシア国営電力会社（以下、「PLN」）はインドネシア共和国においてPLNの子会社が保有する火力発電所を対象としたCCSの導入および事業化に向けた共同調査を開始することを発表した。

　3社はPLNの子会社が保有するインドラマユ石炭火力発電所とタンバロロックガス火力発電所へのCCSの導入を検討する。CCS事業の実施可能性について評価するため、技術的な課題、事業性の評価、法規制等について調査や課題抽出を行う方針。

　JERAは統括的な役割を担うほか、CCS事業に関する市場調査や事業性の評価、法制度の調査等を実施し、日揮HDはCCSの貯留技術の検討やコストの検証を行う。PLNはCCS導入の検討対象となる発電所のデータ提供や現地関係機関との調整を行う。

　当該調査は経済産業省の令和5年度「質の高いエネルギーインフラの海外展開に向けた事業実施可能性調査事業費補助金（我が国企業によるインフラの海外展開促進調査事業）」に採択されている。

*アイキャッチ　UnsplashのGeio Tischlerが撮影した写真

【情報ソース】
・JERA、日揮HD、インドネシア国営電力会社PLNの3社による火力発電所におけるCCS事業に関する共同調査の開始について（*PDFファイルが開きます、KB）、2023年10月19日、日揮ホールディングス株式会社（*株式会社JERAとの共同リリース）

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