【戦略】商船三井・東洋建設、洋上風力発電事業に特化した新会社を設立へ

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　2023年6月9日、株式会社商船三井（以下、「商船三井」）と東洋建設株式会社（以下、「東洋建設」）は合弁会社設立に関する契約を締結したことを発表した。

　新会社は両社の強みやノウハウを集約し、国内外で増加が見込まれる洋上風力発電事業において幅広い事業領域をカバーするエンジニアリング＆ソリューションカンパニーを目指す方針だ。洋上風力発電事業に関連する海上工事のエンジニアリングや施工、作業船舶の調達・運航などの事業機会の獲得を進める。

　新会社設立時の資本金は5百万円で、商船三井と東洋建設の折半出資となっている。設立予定は2023年6月。新会社は2022年２月に締結された「洋上風力発電関連作業船の協業検討に関する覚書」に基づく検討を経て設立に至った。

*アイキャッチ　協業範囲のイメージ　出典：株式会社商船三井

【情報ソース】
・商船三井と東洋建設が洋上風力発電事業に関する合弁会社の設立に係る契約を締結、2023年06月09日、株式会社商船三井
・東洋建設と商船三井が洋上風力発電事業に関する合弁会社の設立に係る契約を締結（*PDFファイルが開きます、110KB）、2023年6月9日、東洋建設株式会社

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