【稼働】ユーラスエナジー、メキシコのエオリカ・コロムエル風力発電所(約50MW)が商業運転開始

2022.10.23 事業参画・売買レポート


 2022年10月18日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、「ユーラスエナジー」)はメキシコ合衆国(以下、「メキシコ」)で開発を進めていた風力発電所が完成し、竣工式を執り行ったことを発表した。ユーラスエナジーがメキシコで風力発電事業を行うのは初。

 発電所の名称はEolica Coromuel(エオリカ・コロムエル)風力発電所。メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州のラ・パスに完成した陸上風力発電所で、同州にとっても初の風力発電事業となる。

 エオリカ・コロムエル風力発電所ではGE社製の風車が使用されており、出力は約5万kWとなっている。発電に伴う出力や負荷の変動に対応できるよう、1kWの蓄電池システムも実装されている。発電した電力は電力卸売市場で売電する。

*アイキャッチ 出典:株式会社ユーラスエナジーホールディングス

【情報ソース】
当社グループ初のメキシコにおける風力発電事業について、2022年10月18日、株式会社ユーラスエナジーホールディングス

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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