【売買】リニューアブル・ジャパン、スペイン・アルバセテの太陽光発電所(21.6MW)を取得

2022.10.08 事業参画・売買レポート


 2022年10月3日、リニューアブル・ジャパン株式会社(以下、「リニューアブル・ジャパン」)は同社の100%海外子会社のRJ EURODEVELOPMENT, S.L.を通じて、スペイン王国(以下、「スペイン」)の太陽光発電所を取得(持分割合100%)したことを発表した。リニューアブル・ジャパンにとっては初の海外案件になる。

 取得した太陽光発電所はスペインの首都マドリードから南東約300kmのアルバセテ県ソコボスにある。発電所名はソコボス太陽光発電所。設備容量は21.6MWで、年間の予想発電量は日本の一般家庭約7,600世帯分の年間使用量相当(約3600万kWh)を見込んでいる。商業運転は2021年7月から開始している。

 リニューアブル・ジャパンは長期目標(10年以内)として、海外における1GWの電源保有を目指している。今後も海外での案件発掘や獲得に向けた取り組みを加速させる方針で、現地法人を通じたローカルネットワークの活用などを進める。

*アイキャッチ 出典:リニューアブル・ジャパン株式会社

【情報ソース】
当社初の海外案件、スペイン王国の太陽光発電所の取得について(*PDFファイルが開きます、811KB)、2022年10月3日、リニューアブル・ジャパン株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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