【開発】イーレックス、沖縄県内で最大規模となるバイオマス発電所を建設へ/出力約50MW、FIT価格24円/kWh

2017.06.23 事業参画・売買レポート


 2017年6月15日、イーレックス株式会社(以下、「イーレックス」)は沖縄県でバイオマス発電事業を進めることを目的に、今年の7月に準備会社を設立することを発表した。

 当該事業はパーム椰子殻(PKS)や木質ペレットを主燃料として発電するバイオマス発電事業だ。商業運転の開始を平成32年度に設定し、沖縄県内に新たに発電所を建設する。完成すれば、バイオマス発電所としては沖縄県内最大規模のものとなる。

 発電出力は約50MW。発電した電気は全量を固定価格取引制度に基づき、株式会社沖縄ガスニューパワー(以下、「沖縄ガスニューパワー」)(*)に売電の上、県内の利用者に供給される。売電価格は24円/kWh。

(*)沖縄ガスニューパワーはイーレックスと沖縄ガス株式会社との合弁会社。

 イーレックスはこれまでもバイオマス発電事業に力を入れてきており、既に高知県高知市と大分県佐伯市でバイオマス発電所が2施設稼働している。進行中の案件も2件あり、今年の5月に福岡県豊前市のバイオマス発電所が工事着工し、岩手県大船渡市のバイオマス発電所も今年度中には工事着工する見込み。
 今回の沖縄県のバイオマス発電所が完成するころには、稼働施設は計5施設となり、発電出力は270MWを超える予定だ。

【情報ソース】
沖縄県におけるバイオマス発電事業に関する準備会社設立のお知らせ(*PDFファイルが開きます、79KB)、2017年6月15日、イーレックス株式会社

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