【開発】東急グループとソーラーフロンティア、太陽光発電所(30MW)開発で協業

2024.04.30 事業参画・売買レポート


 2024年4月25日、ソーラーフロンティア株式会社(以下、「ソーラーフロンティア」)、東急株式会社(以下、「東急」)、株式会社東急パワーサプライ(以下、「東急パワーサプライ」)の3社は東急グループの脱炭素社会実現に向けた再生可能エネルギー確保のため、太陽光発電所設備譲渡基本契約を締結したことを発表した。

 当該取り組みはソーラーフロンティアと提携代理店が共同で太陽光発電所を開発し、開発された太陽光発電所を東急が設立する特別目的会社が取得するというもので、発電した再エネ電力は東急パワーサプライを通じて、東急グループが保有する鉄道やホテルなどの施設で使用される。

 太陽光発電所の機器構成や災害対策要件などの仕様はソーラーフロンティアと東急が決め、2026年度までに30MWの太陽光発電所の開発を目指す方針だ。東急グループは2026年度までに約14,000t-CO2の二酸化炭素排出量の削減を見込む。

*アイキャッチ UnsplashAndreas Gücklhornが撮影した写真

【情報ソース】
ソーラーフロンティア(株)と東急(株)グループが太陽光発電所開発に関する協業を開始、2024年4月25日、東急株式会社(*ソーラーフロンティア株式会社、株式会社東急パワーサプライとの共同リリース)

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