【PPA】ENEOSとトタルエナジーズ、日本を含むアジア地域でPPA事業を開始

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　2022年8月5日、ENEOS株式会社（以下、「ENEOS」）はtotalEnergies（以下、「トタルエナジーズ」）と共同で新会社を設立し、アジアでの法人向け太陽光発電自家消費支援事業を開始したことを発表した。

　両社が共同で設立した営業会社（ENEOS TotalEnergies Renewables Solar Development Japan 合同会社）が、国内で太陽光発電設備の導入提案や太陽光発電設備の運営管理を行う予定で、今後5年間で300MW以上の発電容量開発を目指す考えだ。

　両社は国内の営業会社に加えて、アジア9カ国における太陽光発電事業を行う資産保有会社（TotalEnergies ENEOS Renewables Distributed Generation Asia Pte. Ltd.）も設立した。今後、事業展開国内の法人が所有する敷地や施設（工場・商業施設等）を活用して太陽光発電設備を設置し、発電した電力を自家消費電力として当該法人へ供給する事業を行う。対象国は日本、インド、タイ、ベトナム、インドネシア、フィリピン、カンボジア、シンガポール、マレーシア。2022年7月末時点で既に案件開発実績が30MW以上あり、今後5年間で2GWの開発計画を進める方針。

（ビジネスモデル　出典：ENEOS株式会社）

*アイキャッチ　Photo by Jadon Kelly on Unsplash 

【情報ソース】
・アジアでの法人向け太陽光発電自家消費支援事業の事業開始について（*PDFファイルが開きます、345KB）、2022年8月5日、ENEOS株式会社

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