【PPA】出光興産、マレーシアのレディング大学で屋根設置型太陽光発電事業（0.6MW）

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　2022年7月20日、出光興産株式会社（以下、「出光興産」）はマレーシアのレディング大学の屋根で出力0.6MWの太陽光発電を行い、電力供給事業を開始したことを発表した。

　当該事業はマレーシアのジョホール州イスカンダルプテリ地区にある複合大学施設「EduCity Iskandar（以下、「EduCity」）」内にあるレディング大学の屋根に太陽光発電システムを設置し、発電した電力を大学施設の所有者であるIskandar Education Enterpriseへ供給するというものだ。発電設備の出力は0.6MW。

　事業主体は出光興産が出資参画しているSkye Renewables Energy Pte.Ltd.。出光興産は今後もEduCityでエネルギーソリューションプロジェクト推進を目指す方針だ。

　EduCityはマレーシアの経済発展に必要な人材の育成・確保を目的に、マレーシア政府が主導して開発したマルチキャンパス教育都市である。国内および国際的に評価の高い教育機関から構成されており、敷地内には大学、高等教育機関、研究開発センター、学生の宿泊施設、複合運動施設などがある。

*アイキャッチ　太陽光発電システムを設置するレディング大学（マレーシア）外観　出典：出光興産株式会社

【情報ソース】
・マレーシアで屋根設置型太陽光発電事業を開始～東南アジアにおけるクリーンエネルギー普及に貢献～、2022年7月20日、出光興産株式会社

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