【稼働】双日・ENEOS、豪州クイーンズランド州の太陽光発電所(204MW)が商業運転開始

2023.10.04 事業参画・売買レポート


 2023年10月2日、双日株式会社(以下、「双日」)とENEOS株式会社(以下、「ENEOS」)は豪州クイーンズランド州で建設を進めていた太陽光発電所Edenvale Solar Parkの運転開始を発表した。

 当該発電所は豪州クィーンズランド州ウェスタンダウンズ地区(ブリスベンから西方約300km)の約428haの敷地に建設された太陽光発電所で、総発電容量は204MW。発電した電力のうち70%を現地の電力小売会社に固定価格で売電し、残る30%のうちの一部を双日がクィーンズランド州で保有・運営するグレゴリー・クライナム炭鉱に供給する。

 事業会社はEdenvale Solar Park Pty Ltd。双日とENEOSは折半出資で設立した合弁持株会社Sapphire Energy Pty Ltdを通じて事業会社の株式100%を保有している。

 9月28日には当該発電所にて開所式が行われており、ディック財務大臣兼貿易・投資大臣、マカラム クイーンズランド州政府エネルギー大臣補佐、マクヴェイ ウェスタンダウンズ市長、胡摩窪在ブリスベン日本国総領事を始めとする関係各位が参列した。

*アイキャッチ Edenvale完成写真 出典:双日株式会社

【情報ソース】
豪州における太陽光発電事業Edenvaleの開所式開催について、2023年10月2日、双日株式会社(*ENEOS株式会社との共同リリース)

【情報ソース】
【開発】双日・ENEOS、豪州で出力204MWの太陽光発電所を建設へ/運転開始は2022年度後半を予定
【グリーンアンモニア】IHI、豪州クイーンズランド州のグリーンアンモニア製造・販売事業に参加
【売買】INPEX、豪州の再エネ発電事業会社の株式50%を取得 伊エネルから

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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