【戦略】常陽グリーンエナジー、home villageおよび丸紅新電力とオフサイトPPAで協業　今後3年で20MWの開発目標

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　2023年9月7日、株式会社常陽銀行（以下、「常陽銀行」）は同社子会社である常陽グリーンエナジー株式会社（以下、「常陽グリーンエナジー」）が株式会社home village（以下、「home village」）および丸紅新電力株式会社（以下、「丸紅新電力」）とそれぞれ基本合意書を締結し、オフサイトPPAにかかる協業を開始したことを発表した。

　当該協業は常陽グリーンエナジーがhome villageと再生可能エネルギー電源の共同開発を行い、オフサイトPPAの形で丸紅新電力に電力と環境価値を供給するというものだ。丸紅新電力は買い取った再エネ電力を電力需要家に対して供給する。常陽グリーンエナジーとhome villageは今後3年程度で計20MWの太陽光発電所を順次開発する方針。

　常陽グリーンエナジーは2022年7月に、銀行業高度化等会社の設立認可を取得し設立された再エネ事業会社で、株式会社常陽キャピタルパートナーズ（*）が100%出資する形で設立されている。資本金は5百万円。再エネ電源の取得については、3年程度で約50億円の投資目標を掲げている。

（*）株式会社常陽キャピタルパートナーズは常陽銀行100%出資の投資専門子会社。

*アイキャッチ　UnsplashのZbynek Burivalが撮影した写真

【情報ソース】
・常陽グリーンエナジー株式会社と株式会社home villageおよび丸紅新電力株式会社とのオフサイトPPAにかかる取り組みについて～太陽光発電所の共同開発、ならびに電力買取に関する基本合意書の締結～（*PDFファイルが開きます、KB）、2023年9月7日、株式会社常陽銀行

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