【戦略】小田急電鉄・東京電力HD・出光興産、小田急沿線の脱炭素化で連携

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　2023年4月27日、小田急電鉄株式会社（以下、「小田急電鉄」）、東京電力ホールディングス株式会社（以下、「東京電力HD」）、出光興産株式会社（以下、「出光興産」）の3社は小田急グループが進める地域の脱炭素実現に向けて連携することを発表した。

　3社は東京及び神奈川を中心とする小田急グループの事業フィールドで脱炭素化を進める。具体的には、「オンサイトPPAやオフサイトPPAを通じた太陽光発電設備導入による再生可能エネルギーの導入」や「地域で発電される再生可能エネルギーや蓄電池を活用した分散型エネルギーのマネジメント」、「バスのEV化等を通じたクリーンモビリティへのシフト」などを進める。将来的には、多様なパートナーとの連携の輪へ拡大させ、新しいグリーンライフの提案等まで行いたい考えだ。

　小田急沿線の再生可能エネルギーの拠点化に向けた共創第一弾として、小田急グループが有する鉄道や商業施設が多数ある小田急線海老名エリアにおいてオンサイトPPA事業を実施する。出光興産と東京電力HDが2023年度に事業に着手し、2024年中の稼働開始を目指している。発電した電力は小田急グループの保有する施設で活用する方針で、沿線での同様の取り組みも順次推進する方針。

*アイキャッチ　UnsplashのAnders Jが撮影した写真

【情報ソース】
・小田急電鉄、東京電力、出光興産 地域の脱炭素実現に向け連携（*PDFファイルが開きます、445KB）、2023年4月27日、小田急電鉄株式会社（*東京電力ホールディングス株式会社、出光興産株式会社との共同リリース）

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