【投資】第一生命、IFM Investorsが運用するインフラファンドに50百万米ドル投資

2023.07.17 インフラファンド動向


 2023年7月14日、第一生命保険株式会社(以下、「第一生命」)はIFM Investorsが運用するインフラファンド「IFM Net Zero Infrastructure Fund」に50百万米ドル(約70億円)の投資を行うことを発表した。

 当該ファンドの対象地域はアジア太平洋地域を含むOECD諸国で、主な投資対象は太陽光・風力などの再生可能エネルギー発電施設の建設、効率的な電力ネットワーク網の構築、電気自動車の充電ステーションの拡充、再生可能天然ガス等の低炭素代替燃料施設の開発、二酸化炭素回収・貯蔵施設の開発等となっている。

 ファンド運用会社はIFM Investors。欧州のサステナブルファイナンス開示規則のSFDR(Sustainable Finance Disclosure Regulation)に準拠した形でファンド運用を行い、世界各国における脱炭素社会への移行を後押しする。

*アイキャッチ UnsplashKarsten Würthが撮影した写真

【情報ソース】
IFM Investorsが運用するネットゼロインフラストラクチャーファンドへの投資~再生可能エネルギー発電や炭素回収プロジェクト等への投資を通じ、脱炭素社会への移行を後押し~(*PDFファイルが開きます、218KB)、2023年7月14日、第一生命保険株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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