【戦略】自然電力、カナダの大手年金基金CDPQから200億円出資／CDPQが500億円出資する共同投資の枠組みにも合意

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　2022年10月24日、自然電力株式会社（以下、「自然電力」）はカナダのケベック州貯蓄投資公庫（Caisse de dépôt et placement du Québec、以下、「CDPQ」）が自然電力に200億円出資することを発表した。転換社債型新株予約権付社債をCDPQが全額引き受ける形で出資する。

　加えて、自然電力とCDPQはCDPQが500億円出資することを想定した共同投資の枠組みについても合意した。これらの出資等に伴い、自然電力はCDPQから取締役を1名受け入れる。

　自然電力は2022年2月にJICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社及び株式会社シグマクシス・インベストメントによる総額44億円の出資も受けており、自然電力の2022年度の資金調達合意額は744億円となった。自然電力は調達した資金を活用して、日本国内及びアジア太平洋地域やブラジルを中心とした海外で、再生可能エネルギー発電所の開発、エネルギーテックに関する事業強化、人的資本形成の加速を進める方針だ。

　CDPQは今回の日本への投資について、CDPQ のアジア太平洋地域の長期インフラ戦略展開における重要なマイルストーンと位置付けている。

*アイキャッチ　出典：自然電力株式会社

【情報ソース】
・自然電力、カナダの大手年金基金であるCDPQから700億円の資金調達、国内外でエネルギーの転換を加速、2022年10月24日、自然電力株式会社

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