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【開発】パシフィコ・エナジー、岐阜県郡上市のゴルフ場跡地でメガソーラー建設に着手/出力55MW、CO2削減効果は3万トン/年

2018.02.15 事業参画・売買レポート


 2018年02月02日、パシフィコ・エナジー株式会社(以下、「パシフィコ・エナジー」)は岐阜県郡上市で発電容量55MW(直流ベース)の太陽光発電所の建設に着手したことを発表した。

岐阜県郡上市

 

 発電所の名称は『美並メガソーラー発電所』。当該発電所はゴルフ場跡地を活用して建設される計画で、2019年7月の商業運転開始を目指して開発が進められる。開発に伴うEPC(設計・調達・施工)は東洋エンジニアリング株式会社が担当する。

 発電所の発電容量は55MWで、年間の発電量は約55百万kWhを見込んでいる。発電した電力は電気事業者による再生可能エネルギー電気の調達に関する特別措置法(FIT法)に基づき、中部電力株式会社に全量売電される。

 パシフィコ・エナジーは現在、宮崎県や岡山県などで発電出力の合計が約500MWの規模で太陽光発電所を建設している。その半数以上は2017年に着手されたものである。これまで蓄積した経験・ノウハウを基に、意欲的に開発が進められていることが窺える。

 2018年02月01日には、太陽光発電事業向けの第1号ファンドの組成も発表している。自社開発案件及び厳選した他社案件からなる再生可能エネルギーファンドの組成を積極的に進め、今後2年間で合計1GW規模1,500億円規模まで拡大させる方針だ。

*アイキャッチ 美並メガソーラー発電所完成イメージ図 出典:パシフィコ・エナジー株式会社

【情報ソース】
パシフィコ・エナジー 岐阜県郡上市で発電容量55メガワットの大型太陽光発電所建設を開始(*PDFファイルが開きます、245KB)、2018年02月02日、パシフィコ・エナジー株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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