2024.10.10
【戦略】日揮グローバル、海外サステナブル分野の専門組織を新設
2022.08.20 トピック
2022年8月15日、日揮ホールディングス株式会社は海外EPC事業会社の日揮グローバル株式会社(以下、「日揮グローバル」)が海外サステナブル分野の専門組織「サステナブルソリューションズ」を新設することを発表した。
サステナブルソリューションズは2022年9月1日付で発足する予定だ。約70名でスタートし、2023年度内には100名体制へ人員を拡大させる計画となっている。
(組織体制 出典:日揮ホールディングス株式会社)
サステナブルソリューションズは水素・燃料アンモニア、SAF(Sustainable Aviation Fuelの略、持続可能な航空燃料)、グリーンケミカル、SMR(小型モジュール原子炉)といったサステナブル分野を対象に、海外ビジネスでの事業開発機能(構想段階FSから基本設計(FEED)、EPCプロジェクトの受注・遂行の他に、投資も含む)を担う。これまで日揮グローバル内で各部門において取り組んできた業務推進体制を改め、サステナブルソリューションズに集約する形をとり、資源循環分野等を将来の収益の柱として確立していく計画だ。
*アイキャッチ Photo by John McArthur on Unsplash
【情報ソース】
・海外サステナブル分野の取り組みを加速ー日揮グローバルに専門組織”サステナブルソリューションズ”を新設ー、2022年08月15日、日揮ホールディングス株式会社
【関連記事】
・【戦略】三菱重工など、水電解装置の米国スタートアップ企業に出資
・【戦略】めぶきフィナンシャルグループ、再エネ事業会社「常陽グリーンエナジー株式会社」を設立/再エネ電源取得に3年で約50億円投資
・【戦略】九州電力・自然電力、東南アジアでの再エネ事業開発に向け資本提携