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【開発】ヴィーナ・エナジー・四国電力・東邦ガス、青森県沖の洋上風力発電事業に向けコンソーシアム組成

2022.05.11 事業参画・売買レポート


 2022年5月10日、ヴィーナ・エナジーホールディングスリミテッド(以下、「ヴィーナ・エナジー」)、四国電力株式会社(以下、「四国電力」)、東邦ガス株式会社(以下、「東邦ガス」)は、共同開発契約を締結し、青森県沖日本海(南側)で「(仮称)青森沖洋上風力発電事業」を推進するコンソーシアムを設立したことを発表した。

 当該事業は青森県沖日本海(南側)(青森県つがる市、鰺ヶ沢町の沖合の海域)で、着床式洋上風力発電所を建設し、その後の運営や電力供給などを行うものだ。事業名称は(仮称)青森沖洋上風力発電事業。風力発電機は最大63基建設し、出力は最大約60万kWとなる見通し。工事期間は2025年度から2028年度、商業運転の開始は2028年度と計画されている。

 コンソーシアムの代表企業はヴィーナ・エナジー。既に環境影響評価法に基づく手続きは開始されており、当該コンソーシアムは国が実施する公募に向けて応札の準備を進める方針だ。

 ヴィーナ・エナジーはアジア太平洋地域最大手の独立系再生可能エネルギー発電事業者。日本国内においても、太陽光や風力発電所27案件の稼働中の再エネ電源(総発電容量約54万kW)を保有している。ヴィーナ・エナジーの親会社はインフラストラクチャー専門の独立系投資会社Global Infrastructure Partners(以下、「GIP」)。GIPは1億kW以上の開発・建設・稼働中の再生可能エネルギーポートフォリオを持っている。

*アイキャッチ Photo by Laura Ockel on Unsplash

【情報ソース】
ヴィーナ・エナジー、四国電力、東邦ガス、 青森県沖日本海(南側)の洋上風力発電事業開発に向けたコンソーシアムを設立、2022年5月10日、ヴィーナ・エナジーホールディングスリミテッド(*四国電力株式会社、東邦ガス株式会社との共同リリース)

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