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【出資】京葉ガス・京葉ガスエナジーソリューション・Looop、国内稼働済み太陽光発電所を投資対象とする再エネファンドへ出資

2021.09.25 インフラファンド動向


 2021年9月24日、京葉ガス株式会社(以下、「京葉ガス」)と京葉ガスエナジーソリューション株式会社(以下、「京葉ガスエナジーソリューション」)は株式会社Looopとともに、稼働済み太陽光発電所を投資対象とするファンド「こもれびファンド1号」に出資することを発表した。

(こもれびファンド1号の概略スキーム図 出典:京葉ガス株式会社)

 当該ファンドはLooopの完全子会社である株式会社Looopコミュニティが組成したファンドだ。当該ファンドに京葉ガス、京葉ガスエナジーソリューション、Looopの3社は匿名組合員として出資する(私募取扱地業者/アセットマネージャーは株式会社Looopコミュニティ)。ファンド規模は50億円が予定されており、投資対象は日本国内の稼働済み太陽光発電所だ。運用期間は最長20年の予定。組成期間は2021年9月から2023年3月、順次追加組入を進める方針。

 初回に組入れるアセットは以下3つの太陽光発電所だ。プロジェクト資金の供給として、株式会社あおぞら銀行からCOMOREBI合同会社への融資実施も発表されている。

事業用地発電能力発電開始時期売電先
群馬県前橋市(約0.9ha)788.4kW2017年3月東京電力エナジーパートナー株式会社
岡山県倉敷市(約6.9ha) 2,256.48kW2017年1月中国電力株式会社
広島県三次市(約1.3ha) 1,023.36kW 2017年3月中国電力株式会社
 

*アイキャッチ 出典:京葉ガス株式会社

【情報ソース】
稼働済み太陽光発電所を対象とする再生可能エネルギーファンドへの出資について、20201年9月24日、京葉ガス株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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