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【投資】東京センチュリー、北米の再生可能エネルギーファンドに出資および太陽光発電事業権益2件取得

2024.06.11 インフラファンド動向


 2024年6月11日、東京センチュリー株式会社(以下、「東京センチュリー」)は伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」)グループが設立した北米の再生可能エネルギー発電資産を対象とした投資ファンドにLP出資を行うことと、伊藤忠商事と共同で米国の太陽光発電所の開発権益2件を取得することを発表した。

 東京センチュリーが出資するファンドは「Overland Capital Partners, L.P.」。伊藤忠商事100%子会社のTyr Energy, Inc.(以下、「Tyr Energy」)が設立するフィーダーファンドを通じて出資する。当該ファンドの投資対象は米国およびカナダの再生可能エネルギー発電資産となっている。

 東京センチュリーが新たに取得する太陽光発電所の開発権益はウエストバージニア州とアイオワ州のものだ。両発電所の出力合計は256.3MW。東京センチュリーの米国子会社TC Energy Investment Inc.と伊藤忠商事グループが共同で設立する合弁会社を通じて、Tyr Energyの100%子会社であるTyr Energy Development Renewables, LLCから取得する。

*アイキャッチ UnsplashNicole Geriが撮影した写真

【情報ソース】
北米における再生可能エネルギーファンドへのLP出資および太陽光発電所開発権益の取得について(*PDFファイルが開きます、993KB)、2024年6月11日、東京センチュリー株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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