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【戦略】豊田通商・ユーラスエナジーHD・仏CFAO、アフリカで再エネ事業開発を行う新会社を設立

2024.04.06 トピック


 2024年4月5日、豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」)と株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、「ユーラスエナジーHD」)はアフリカで再生可能エネルギー事業を行う新会社「AEOLUS SAS」(以下、「エオラス社」)を2024年3月にフランス共和国に設立したことを発表した。

 エオラス社は豊田通商100%子会社のCFAO SAS(以下、「CFAO」)とユーラスエナジーHDが折半出資する形で設立された。CFAOはモビリティ・ヘルスケア・コンシューマー・インフラの4分野で、アフリカにおけるビジネスの歴史と知見・ネットワークを有する仏企業だ。設立は1907年。主に北西部アフリカや南東部アフリカで事業展開している。

 新会社を設立してまずは3社がアフリカで推進している再エネ事業を段階的にエオラス社へ集約・承継する方針で、その後はアフリカにおける再生可能エネルギーによるIPP(独立系発電事業者)ビジネスをコア事業として推進する。太陽光・風力・地熱発電などアフリカ各国の状況に適した再エネ電源の開発・導入量拡大を目指し、将来的には各国の事業やニーズに応じて、再エネ事業を活用したソリューション提供や新規事業開発にも取り組む考えだ。

*アイキャッチ エオラス社設立セレモニーの様子 豊田通商株式会社

【情報ソース】
アフリカで再生可能エネルギー事業を行う新会社を設立~アフリカにおける再エネ事業を新会社に集約し事業開発を加速~、2024年04月05日、豊田通商株式会社

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