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【出資】九州電力、フィリピンの再エネ開発企業ペトログリーン社に出資参画

2022.10.30 トピック


 2022年10月26日、九州電力株式会社(以下、「九州電力」)と株式会社キューデン・インターナショナル(以下、「キューデン・インターナショナル」)は10月25日にフィリピン共和国(以下、「フィリピン」)の再生可能エネルギー開発事業者Petro Green Energy Corporation(ペトログリーンエナジー、以下、「PG社」)に出資したことを発表した。

 PG社はフィリピン大手財閥のユーチェンコグループの傘下企業で、再生可能エネルギーの開発・運営を行っている。フィリピンでマイバララ地熱発電事業(出力32MW(持分出力21MW)、ルソン島)、ナバス風力発電事業(出力36MW(持分出力14MW)、パナイ島)、タルラック太陽光発電事業(出力70MW(持分出力39MW)、ルソン島)等の再エネ事業を実施しており、保有する発電施設の出力合計は138MW(持分出力74MW)。

 PG社の株主はユーチェンコグループ傘下の石油開発会社ペトロエナジー社(67.5%)、キューデン・インターナショナル(25%)、ユーチェンコグループ傘下の建設会社EEI社(7.5%)となっている(*カッコ内の数字は出資比率)。

*アイキャッチ 出典:九州電力株式会社

【情報ソース】
フィリピン共和国の再生可能エネルギー開発事業者「ペトログリーン社」に出資しました-九電グループの技術を活かし、フィリピン共和国が目指す電源の低・脱炭素化に貢献-、2022年10月26日、九州電力株式会社(*株式会社キューデン・インターナショナルとの共同リリース

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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