【戦略】豊田通商、SBエナジーの株式85%を取得完了　SBエナジーは「テラスエナジー」へ

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　2023年4月28日、豊田通商株式会社（以下、「豊田通商」）とソフトバンクグループ株式会社（以下、「SBG」）は豊田通商がSBGからSBエナジー株式会社（以下、「SBエナジー」）の株式85%を取得したことを発表した。

　株式の譲渡完了に合わせて、SBエナジーは社名を「テラスエナジー株式会社」（以下、「テラスエナジー」）とした。テラスエナジーは豊田通商の子会社（持分比率85%）、SBGの関連会社（持分比率15%）となる。

　豊田通商グループの再エネ発電容量は、2023年3月時点で風力発電3,182MW、太陽光発電1,020MWなど、計約4,502MW。今後はテラスエナジーの保有する再エネの最先端技術を活用し、新規事業の創出や再エネ分野のテクノロジー進化を進める考え。

　SBGは今後、豊田通商グループとの協業に加えて、SB Energy Global Holdings Limitedによる米国の発電事業や傘下ファンドを通じた再エネに関連するテクノロジー分野への投資などを行う。

*アイキャッチ　UnsplashのZac Wolffが撮影した写真

【情報ソース】
・豊田通商がSBエナジー株式85%の取得完了～両者グループは再生可能エネルギー事業のシナジーを最大化しカーボンニュートラルの取り組みを加速～、2023年04月28日、豊田通商株式会社

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