【投資】DBJ、水素分野に特化したベンチャーキャピタルに出資

2024.02.17 インフラファンド動向


 2024年2月16日、株式会社日本政策投資銀行(以下、「DBJ」)は英国のAP Ventures LLP(以下、「APV社」)が運営するAP Ventures Fund Ⅲ LPに対し、出資契約を締結したことを発表した。

 DBJは当該ファンドへの出資を通じて、投資先の水素関連スタートアップと日系企業をつなぎ、DBJのリスクマネー供給も活用しながらイノベーションを促進させる考え。

 APV社は鉱業資源メジャーAnglo America PLC社のコーポレート・ベンチャーキャピタルを前身とする水素分野に特化したベンチャーキャピタルだ。当該ファンドは2018年に設立されており、APV社にとって3号目のファンドになる。投資対象は欧米を中心とする革新的な水素技術を有するスタートアップ企業となっている。

*アイキャッチ UnsplashNejc Sokličが撮影した写真

【情報ソース】
AP Ventures Fund Ⅲ LPへの出資契約締結についてー水素分野を投資対象とするベンチャーキャピタルへの出資ー、2024年2月16日、株式会社日本政策投資銀行

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

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