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【投資】レノバ、米国のPathway Power社の転換社債を引受 総額25百万米ドル

2024.01.13 トピック


 2024年1月12日、株式会社レノバ(以下、「レノバ」)は米国で太陽光発電や系統用蓄電池等の開発・運営を手掛けるPathway Power Holdings LLC(以下、「Pathway Power社」)の総額25百万米ドルの転換社債を引き受ける契約を2023年12月に締結したことを発表した。

 Pathway Power社は再生可能エネルギー事業の豊富な開発経験を持つ経営陣によって2022年に設立された企業で、計4GW以上の再生可能エネルギー事業や蓄電池事業の開発を現在進めている。

 レノバが引き受ける転換社債は契約締結から3年後以降に普通株式への転換が可能で、現時点で当該転換社債を株式に転換した際のレノバの出資比率は約25%となる。加えて、特定の条件を満たすことを前提に、計1GWの個別プロジェクトに最大49%を出資・参画する権利もレノバは獲得している。

 レノバは今後、経営における連携、人材の派遣、エンジニアリング・調達・ファイナンス等における協業、個別プロジェクトへの参画等を進める方針。米国での開発・運営ノウハウを将来的には日本やアジアでの事業展開に活用したい考え。

*アイキャッチ UnsplashNico Smitが撮影した写真

【情報ソース】
米国 Pathway Power Holdings LLCへの投資に関するお知らせ(*PDFファイルが開きます、219KB)、2024年1月12日、株式会社レノバ

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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