【投資】AMOAI、運用するインフラデットファンドがスペイン王国・カタルーニャ州の刑務所PPP事業に投資

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　2023年8月10日、アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社（以下、「AMOAI」）はインハウス運用しているインフラデットファンド「Cosmic Blue Lotus FCP-RAIF」と「Cosmic Blue PF Magnolia FCP-RAIF」がスペイン王国・カタルーニャ州にある刑務所Mas d’Enric Penitentiary Centre（以下、「当該刑務所」）にむけたプロジェクトファイナンスによる融資を実行したことを発表した。

　AMOAIの投資はリファイナンス資金の調達に際してスポンサーから招聘を受けて行われたもので、組成段階から参加したプライマリー案件になる。

　当該刑務所はスペインに本拠点を置く建設会社COMSA社、フランスのインフラ資産運用会社のVAUBAN、オランダの年金運用会社のPGGMが設立したコンソーシアムがPPP（Public Private Partnership）事業として運営しているものだ。当該刑務所の開所は2012年、これまで順調に運営が行われている。

　当該刑務所は森林に囲まれるように、低層に押さえた7つの建物から構成されている。収容能力は1,020人。そのうち2つは女性や未成年受刑者を対象としたものとなっている。建物は彫塑的な緑色の屋根を持ち、中庭などのオープンスペースが豊富に配置されるなど、圧迫感のない環境が目指されたものとなっている。設計はAiB estudi d’arquitectesとEstudi PSP Arquitecturaの共同による。

*アイキャッチ　Mas d’Enric Penitentiary Centre
出典：アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社

【情報ソース】
・当社インフラデットファンドによる刑務所PPP案件への投資実行について（*PDFファイルが開きます、676KB）、2023年8月10日、アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社
・Investment in Prison PPP Project by AMOAI Infrastructure Debt Funds、August 10, 2023、Asset Management One Alternative Investment, Ltd

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