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【投資】JA共済連、AMOAI運用のインフラデットファンドを通じて英国・都市間高速鉄道へ投資/NEXIと連携

2020.09.20 インフラファンド動向


 2020年9月18日、アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社(以下、「AMOAI」)と株式会社みずほ銀行(以下、「みずほ銀行」)は株式会社日本貿易保険(以下、「NEXI」)と連携し、全国共済農業協同組合連合会(以下、「JA共済連」)に海外インフラプロジェクトへの投資機会を提供したことを発表した。

(スキーム図 出典:アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社)

 JA共済連の投資実現のために、NEXIのインフラファンドに対する海外事業資金貸付保険を付保する制度が活用された。当該投資スキームはみずほ銀行が保有する貿易保険が付された「英国都市間高速鉄道プロジェクト向けローン債権(2012年7月に融資契約締結)」の一部をAMOAIが運用するインフラデットファンド(ファンド名称:Cosmic Blue Lotus Ⅱ FCP-RAIF、以下「当該ファンド」)に譲渡し、JA共済連は当該ファンドを通じて海外インフラプロジェクトに投資するというものだ。NEXIは当該ファンドを被保険者とする海外事業貸付保険を付保する。

 世界の膨大なインフラ投資需要に対応するためには機関投資家を含めた多くの投資家の参画が必要であるが、NEXIの制度を活用して新たな資金提供者としてJA共済連の投資が実現した形だ。NEXIは今後も民間金融機関等と協力し、様々なファイナンススキームを通じて機関投資家の参加を呼び込み、海外インフラプロジェクトを支援する方針である。

 Cosmic Blue Lotus Ⅱ FCP-RAIFは海外プロジェクトファイナンス債権を中心に投資しており、グローバルに分散されたポートフォリオ運用を行っている。投資対象はオフテイク契約等に基づいて長期安定的なキャッシュフローを有するインフラ事業(電力・運輸・上下水・病院等)だ。AMOAIが運用しており、当該ファンドへは第一生命保険株式会社等が投資している。

*アイキャッチ 出典:アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社

【情報ソース】
貿易保険付き貸付債権のファンド向け譲渡の承認ついて、2020年9月18日、株式会社日本貿易保険
日本貿易保険を活用した資産運用会社による本邦機関投資家への海外インフラプロジェクトに対する新たな投資機会の提供について(*PDFファイルが開きます、339KB)、2020年9月18日、アセットマネジメントOneオルタナティブインベストメンツ株式会社(*株式会社みずほ銀行との共同リリース)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
東京モデリングアソシエイツ
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