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【戦略】Chance地銀共同化行、ストラクチャードファイナンス等推進協議会を設立

2023.12.03 トピック


 2023年12月1日、「Chance地銀共同化行」に参加する株式会社足利銀行、株式会社十六銀行、株式会社常陽銀行、株式会社南都銀行、株式会社百十四銀行、株式会社山口フィナンシャルグループは「ストラクチャードファイナンス等推進協議会」を設立することを発表した。

 Chance地銀共同化行が2015年12月に設立した「地域インフラ推進協議会」の枠組みを拡大し、2017年4月にChance地銀共同化行に新規加盟した株式会社足利銀行も加え、新たに「ストラクチャードファイナンス等推進協議会」を設立する。

 当該協議会において脱炭素社会の実現や社会インフラ整備に関する知見を共有・活用することで、持続可能な地域社会の実現に資するストラクチャードファイナンス案件(プロジェクトファイナンス、PFI、不動産ファイナンス、地域インフラ全般等)等の推進に取り組む方針だ。

 Chance地銀共同化行はこれまでにもインフラ投資・ファイナンス手法にかかる情報共有等を行っており、ストラクチャードファイナンスを推進してきているが、2023年9月末時点においてChance地銀共同化行におけるストラクチャードファイナンス残高の合計は1兆3千億円(*)となっている。

(*)エネルギー、船舶、航空機、不動産、LBO、PFIに関するストラクチャードファイナンス残高の合計

*アイキャッチ UnsplashAndreas Gücklhornが撮影した写真 

【情報ソース】
Chance地銀共同化行による「ストラクチャードファイナンス等推進協議会」の設立について(*PDFファイルが開きます、404KB)、2023年12月1日、株式会社めぶきフィナンシャルグループ

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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