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【開発】東急不動産とコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ、青森県沖日本海(南側)の洋上風力で協業

2022.07.16 事業参画・売買レポート


 2022年7月14日、東急不動産株式会社(以下、「東急不動産」)は青森県沖日本海(南側)における洋上風力発電事業での協業を目的に、デンマークのファンドマネジメント会社コペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズP/S(以下、「CIP社」)とともに青森南洋上風力開発合同会社を設立したことを発表した。

 青森県沖日本海(南)区域は2020年7月に、国から再エネ海域利用法における今後の促進区域の指定に向けた「有望な区域」として整理されている。東急不動産とCIP社の管理するファンドコペンハーゲン・インフラストラクチャーⅣ K/Sは青森県南洋上風力開発合同会社を設立し、今後の公募参加を見据えた検討に取り組む方針だ。東急不動産の再エネ事業の経験やCIP社の洋上風力発電事業の実績・資金調達力など、両社の強みを組み合わせた共同プロジェクトチームとして検討を進める。

  CIP社はグリーンエネルギー分野およびグリーンフィールド事案に特化したデンマークのファンドマネジメント企業だ。2012年設立。10のファンドを管理しており、運用資産は約180億ユーロ。米国・英国・ドイツ・スペインの再エネ事業などに投資しており、洋上風力発電事業としてはドイツのVeja Mate(402MW)や台湾彰化県沖合のウィンドファームChangfang & Xidao(589MW)を推進している。

*アイキャッチ Photo by Laura Ockel on Unsplash

【情報ソース】
東急不動産とコペンハーゲン・インフラストラクチャー・パートナーズ 青森県沖日本海(南側)の洋上風力発電事業で協業、2022年07月14日、東急不動産株式会社
Copenhagen Infrastructure Partners and Tokyu Land Corporation partner to develop offshore wind in Aomori South,Japan、On JUY 14,2022、Copenhagen Infrastructure Partners

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