【売買】大阪ガス・DBJ、鹿児島県の桑原城メガソーラー(No.4)を取得/独BayWa r.eから

2020.12.27 事業参画・売買レポート


 2020年12月17日、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)と株式会社日本政策投資銀行(以下、「DBJ」)はともに、太陽光発電所の保有を目的とする合同会社D&Dソーラー(以下、「D&D」)に匿名組合出資を行い、第1号案件として鹿児島県出水市の太陽光発電所を取得したことを発表した。

(本件のスキーム 出典:大阪ガス株式会社)

 当該太陽光発電所はドイツのエネルギー企業BayWa r.e Solar Projects GmbHが保有していた「桑原城メガソーラー(No.4)」だ。設備容量は12MW。2020年4月に既に運転開始されている稼働中の案件だ。

 Daigasグループは再生可能エネルギーを今後の重要なエネルギー源と位置づけており、2030年度までに国内外で100万kW超の再エネ電源の開発・取得を目指している。桑原城メガソーラー(No.4)を加えると現在の進捗は約71万kW。今後もD&Dソーラーを通じた太陽光発電所の取得を含め、再エネの普及・拡大に積極的に取り組む方針。

*アイキャッチ 出典:大阪ガス株式会社

【情報ソース】
合同会社D&Dソーラーへの出資および同社を通じた鹿児島県出水市における太陽光発電所の取得について、2020年12月17日、大阪ガス株式会社(*株式会社日本政策投資銀行との共同リリース)

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